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本作は、２００９年に公開した”REACT”を加筆修正、グラフィック追加など追加要素に加え、細かなバグ修正、開発ツールを吉里吉里からティラノビルダーに変更して再公開した作品です。
更に、劇中ＢＧＭもＭＩＤＩ形式からogg形式のものに変更し、高クォリティへと進化を遂げました。
ここでは物語シーン、戦闘シーンごとに旧作と大きく変更した要素を紹介していきます。
REACTには多くの選択肢が存在し、好感度変動が激しい作品です。
そのため、旧作では狙ったヒロインの結末に辿りつくことが難しかったり、意図せずバッドエンディングを迎えてしまうこともありましたが、今作より好感度変動の際に左のような画像が表示されるようになりました。
これにより、１回のプレイでも望んだヒロインの結末に辿りつきやすくなっています。
繰り返しのプレイを楽しんでいただくために、作中には多数の好感度別イベントが用意されています。
しかし旧作ではこれらが通常シーンとシームレスで組まれていたため、気が付かず、また現在誰が１番好感度が高いのかも分かりにくい構成になっていました。
今作ではシーンごとにこのような画面が表示され、どのヒロインの結末に進んでいるのか分かり易くなっています。
旧作
今作
戦闘シーンでは画面のデザインや演出を一新。新たに全キャラ分の立ち絵を作成し、体力ゲージを追加しました。
これにより、さらに戦闘時のお互いの状況が分かり易くなっています。
旧作
今作
戦闘時のコマンド選択では、全てのコマンドをボタン化しました。
視覚的に分かり易くなったのに加え、味方キャラごとに違ったバリエーションでより戦闘シーンを楽しめるようになっています。
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